主にどのようか感情でこの時期をすごしたか。
- 明朗
- 怒り
- 喜び
- 憂鬱
- 不安
- 平和
- 絶望的な気分
- 希望、
- 無気力、
- 気力の充実
- など。その他。
親(父・母それぞれに)に対してどんな考えや感情をもったか。
- 尊敬
- 軽蔑
- 同情
- 軽視
- 愛情
- 嫌悪感
- など。その他。
自分の性欲についてとった態度
- 禁欲主義をとった
- 性罪悪感を持った
- 性的な行動に惹かれた
- など。その他。
受験勉強・進路選択
- どんな計画だったか、どんな結果におわったか。
- もしこの時期をやりなおすとしたら、どんな態度でのぞむか、どんなことをするか。
その後の人生に大きな影響を与えたできごとについて。
- 親の死
- 倒産
- 恋愛
- 宗教への入信
- 事故
- 病気
- 結婚
- 離婚
- 出産
- 就職
- 転職
- 入学
- 落第
- など。その他。
以上、記述した成育歴を、再確認しながら、次のように成育歴のまとめをして下さい。
セルフ・イメージ(自分に対してどんなイメージをもっていたか。)
- 自分は人より優れている。
- 自分はダメな人間だ
- コンプレックスがある。(具体的に)
感情生活
- 両親は感情を率直に表現したか。
- 両親はお互いに愛情あるコミュニケーションをしたか。(逆に無口、無表情だった
- あなたの感情表現に両親は、どう反応したか。
- あなたの感情生活はポジティブであったか(豊かな愛情表現、ほめことば)
- ネガティブな感情が多い(激怒、うらみ、かんしゃく)、
- 感情は抑圧的だった(憂鬱、イライラ、表現しない)
- あなたはどんな感情の処理法を用いているか
子ども時代に他人にいわれぬ悩みごとや秘密があったか。
- 自身のけんかやいざこざ、身内のトラブル、暴力、原光景、性的習慣など。
- それに対してどんな処理法をとったか。
- そのことは、現在の生活、人生観にどんな影響を与えているか。
- そのことは、対人関係にどんな影響を与えているか。
幼小児期に人生に関して、なんらかのネガティブな決断をしたかの有無
- どんなことをしても金持になってやる。
- 自分はどうせ二流の人間だ。
- 私は絶対結婚しないと決めた(男はケダモノだ。)
- 自分だけがまんしていれば、それでよいと考えて我慢したことがある。
- この種の決断を、強化するような体験はなかったか。
- 援助が必要だったが、援助を断った。
ネガティブな決断を強化した出来事はなかったか
- 大きな失敗をしなかったか
- 親の浮気はなかったか
- 嘲笑されたことはなかったか
- 自分を卑下するような体験はなかったか
この種の人生に関するネガティブな決断を、自分から求めることはしなかったか。
- ことさらに援助をことわる。
- 恋愛してわざと身をひく。
- やればできることをわざと怠る
- など。その他。
人生に対する決断
- 以上の自己調査から、人生に対する決断をしてみましょう。
- あなたの人生に対する青写真を具体的に描いてみましょう。
- 題名をつけるとすれば、ふさわしいと思う題名をつけてみましょう。
- 「人生に対する考えかた」を要約する。
人間はそもそも心のふれあいとスキンシップの両方を求めて生きています。それは孤独な生き物ゆえに不安と安定の狭間で、安定を求め続けているからです。他からのふれあい、愛情や承認や、支持を求め続けます。それらを得られることが、自身が人間的に承認されている証しになるので安心につながります。
承認は「刺激」と置き換えることができます。たとえば乳児にとって肌のふれあいは刺激そのもので、肌のふれあいを通して心のふれあいを感じていきます。この安心は生涯続くものですが、これをもっとも必要とする時期に十分に得られなかった場合に、不安が強くなり、生涯満たされない欲求になってしまう場合や症状化してしまう場合があります。
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