2016年6月7日火曜日

記憶力に効果「脳とセックス」の甘くハッピーな関係




脳機能を高めるトレーニング法。
いわゆる脳トレには昔から、指先を使う作業、ピアノ、瞑想、毎日必ずひとつ、何か新しいことを経験するなどがいいと言われてきました。

もっと身近で簡単な方法として愛し合うこと。
つまりセックスもそのひとつだとご存知でしたか?

イタリアのパヴィア大学が血液検査を使った実験を行いました。
被験者を「恋愛初期の人」「長期間つき合っている人」「パートナーのいない人」の3グループに分けて血液検査を実施。
恋愛初期のグループは、他の2つに比べて神経成長のレベルが高まっていることを発見しました。

その理由として、恋愛初期の人ほどセックスの頻度が高いためではないかと研究者グループは判断。

愛を分かち合う頻繁な性行為は、愛を深めるだけに留まらず、神経細胞の成長も促していることが解明されたのです。



さらにアメリカ、メリーランド大学の研究成果の発表によれば、性行為が心にも脳にも心にも、いい影響を与えているというそうです。

セックスが脳に与える影響を調べるため、ラットを使った性交実験を行いました。

ラットが交尾をはじめた途端、雄にも雌にも記憶に関わる脳の器官「海馬」に影響が出始め、新たに生成されるニューロン(神経細胞)の数が増加する事実を発見。


さらに毎日30分間だけ、交尾に費やす時間が与えられたラットたちの細胞を調べると神経幹細胞と呼ばれるニューロンの素となる細胞がニューロンへ分化する「ニューロン新生」が促進され、記憶力が上がる結果が得られたのです。この効用から認識機能が回復効果も期待されることが判明しています。



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