2016年2月17日水曜日

目的志向VS原因志向









「嫌われる勇気」がベストセラーになり、突如としてアドラー人気に火がついて、目的志向と原因志向にも注目されるようになりました。

これはビジネスの世界でいう「成果主義」と「結果主義」にも通じますね。「成果主義」とは求める成果に到達するために努力するやり方、「結果主義」は出来高主義とも表現されるように、できただけ。

目的志向の人は成果主義をとりやすく、結果主義の人は原因志向でない場合も多いかも。



言えることは目的志向の方はライフスキルも高い。ライフスキルは世界保健機関(WHO)が推奨する健康で幸福な生活を過ごすためのスキル。

ライフスキルを育み、本当の幸福をご提案するライフスキル講座

ライフスキルを身につけることは大事なことですが、重要なのはライフスキルそのものを研究することではなく、ご自身の目標達成にじぶん力を発揮すること。あるいは目標を設定できる力を持つことです。


ライフスキルという技術を使いこなすことであり、ライフスキルという技術を研究することではないと判断したうえで自分自身の課題として取り組むことを推奨しています。

目的つまりタスク(課題)に対して、選択と行動の自由のもとに現在から未来(ゴール)に向かうとき、「目的志向」になります。逆に現在の状態から過去に注目してなぜこうなったのか、その行動の原因を探るのが「原因志向」です。

たとえば目的志向では昨日までの出来事は関係ありません。たとえばホリエモン氏は、東大に入学するために、14時間勉強して10時間睡眠を摂ったといいます。これなんかは典型的な目的志向といえます。これが同じ目的でも原因志向なら「なぜ、自分のいまの成績はこうなんだ。なにが原因なんだ。」と悩みます。できない原因を探して勉強に集中しなくしてしまうのです。

また目的志向であるためには、たとえば楽観的であったり、人と違うことを気にしないなど、いくつかの素晴らしい資質なしにはありえないことが、さらに幸福感に拍車をかけます。

ところが現代の主流となった価値観、物質主義にあっては、「目的志向をつらぬくことそれ自体が幸福そのもの」という解釈が難解かも知れません。

ひとの幸福感は多様性があるもので、それを否定することはありませんが、さまざまな事象からもより明確な答えをご提案することは可能です。


「ライフスキル講座」では、その最終的な答えをご提案します。
その最大のポイントは、メールによるご質問による対話形式、さらにメッセージやSkypeを使った電話相談が可能だという点になります。



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