2013年10月31日木曜日

建前


建前というのは世界では嘘と判断されています。嘘の多い人は自身でも混乱してきて行動も嘘になります。それが慢性化すると、嘘がバレない行動が日常になります。

こうなると自分でも本心が分からなくなります。行動が錆びきって何をしても目的を達成できなくなります。そもそも目的が嘘であるとの自覚すらない幻なのだから達成できるはずがありません。

実現、達成が厳しい目的、目標ほど、 とんがった切れ味にこだわり 突破力を磨き上げなければならなりません。 切れ味とは本音の度合いのことであり、本音であればあるほど突破力は磨かれます。

いつも本音で生きている人は鋭くとんがっています。とんがるのは集中力を発揮するためです。自身の全力を針のように磨いた刃先一点に集中させます。

一点に集中させた者がいる。
一方では、保険をかけるのが賢いと思う者がいて 無難に、無難にと、力を分散させ、建前という嘘で固めた者いる。

両者がぶつかれば、どうなるかはすで明らか。

保険をかけるのは悪いことではありません。
それにしても、大事なのは求める結果から逆算して、だからいまこうするという発想です。

そもそも建前で考えるのが慢性化しているので結果から逆算することができなくなっています。つまり錆びて使い物にならなくなっているのです。

人生は、その繰り返しです。100回本音で突いた人と、100回建前で突いた人がいる。
やがて、気が変になっても、当たり前です。



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