2013年10月20日日曜日

人生の真実


まず自分を、次に誰かを、ごまかしても、自分の姿も軌跡も、真実の通りにしかなりません。社会とは鏡なのです。

成功したいとか、幸福になりたいとか、成長したいとか、業績をアップしたいとか、言う前に、あるいは言った後からでも、自分の真実を知り、真実のままに生きることです。
そこからしか求めるものは得られないのだから。

なにごとも分解すれば、そこには基本があります。結果を分解すればプロセスがあります。作業を分解すれば動作があります。


マニュアルは動作について語らなければマニュアルになりません。無能なマネジャーは結果しか語れません。


基本を疎かにすれば疎かにした結果しか出ません。ごまかしがきかないのです。

基本はシンプルなものですが、基準の高さ、我慢、繰り返し、練習を必要とします。みっちり10年かけた基本と0年の基本では差が出るのが当たり前なのです。これを能力の違いと言います。神は細部に宿るのです。



人は経験を重ねて成熟するものと考えられているが大嘘です。それは反省を起点として自己啓発を絶え間なく続ける一部の人の姿を理想に語ったことに過ぎないのです。

人は誰しも<人間関係のしかた>の結果を実証を目的とした自身の運命脚本に則って暮らしていて、年を重ねる程、人間関係のしかたを強固にしていき、ドラマチックな最期を迎え、遂に目的を達成します。これこそが隠された人生の目的です。

実に悲しいことですが、この束縛から解放するために人生が用意されていると言っていいのです。

つまり人には選択すべき二つの道があります。自分の真実に生きたいと思うなら後者の人生を選ぶことです。








0 件のコメント:

コメントを投稿